色々あって半年程で、ホンダインテグラから2代目トヨタMR2(SW20)GT-Sに乗り換えました。
人生初の新車でした!
トヨタ MR2を買った理由
1.スポーツカーに憧れて
2.リトラクタブルヘッドライト
3.ミッドシップエンジン(運転席と後輪の間、もしくは後輪の上にエンジン積んでる)
4.2人乗り(カッコよく言うと2シーター)
5.ターボ付きエンジン
以上の理由からトヨタMR2を購入しました。
2代目MR2はどのような車か
初代のMR2は角ばったスタイルで、少し小さい感じの車でした。
それがモデルチェンジして2代目になると、the流線型!と言う感じの丸みのあるスタイルになりました。
車体が大きくなったので、室内空間も少し広くなり(と言ってもそこそこ狭い)、適度な包まれ感がたまらない1台でした。
ミッドシップエンジンなので、エンジンを掛けると後ろから音がします。
初めて乗せる人は、えっ?と驚いていましたね。
エンジンは2種類あり、2リッターターボエンジン(245馬力)と、2リッター自然吸気エンジン(ノンターボ170馬力)でした。
ターボ付きエンジンはフル加速するとシートに体が押しつけられて、眉間の辺りがフォーとなる感じの加速をしたものです。
しかも、エンジンが後ろにあるので前輪が浮く感じがして、かなり怖かったです。
まあ自分が運転下手だったのもありますけどね。
室内は、2人乗りなので、2人しか乗れません。(当たり前)
ただ、緊急時は運転席と助手席を全開前に出せば、座席の後ろに1人ずつ乗れ計4人乗れます。
もちろん緊急時の雨宿り用です。その状態で走ってはいけません!(当たり前)
荷物を置く場所は、左右座席の後ろにリュックを1つずつ置けるかな?位のスペースと座席と座席の間に、CD数枚と小物が置ける物入れがあります。
グローブボックスと灰皿もありますよ。(最近灰皿付きの車はほとんど無いですよね)
トランクは前と後ろに1つずつありますが、どちらも少ししか荷物は積めません。
前のトランクは、普通の車だとボンネットなので、これまた初めて見せると驚かれました。
その中にスペアタイヤと工具類が入っていました。
ヘッドライトがリトラクタブル(普段は格納されていて、点灯するとカエルの目のように姿を現す)でした。
そのライトを半分だけ開いて『半目』と言って眠たそうに見える状態にするのも流行ってました。(ライトを開く角度を手動で動かせるコントローラーも売っていました)
自分のMR2との付き合いかた
せっかくスポーツカーを買ったのだからと、色々とチューニングパーツを付けていました。
代表的な物は
1.車検対応マフラー(フジツボ レガリスR 左右2本出し)出口が100パイ(100mm)と今は中々見かけない太さです。
2.ブリッドバケットシート 元々シートがあまり倒れないのに、もっと倒れなくなりました。
3.ターボメーター エンジンがガソリンを燃やす時に空気が必要ですが、その空気をエンジンが自然に吸っている圧力だけでなく、ターボにより無理やりエンジンの中に空気を押し込んでいる圧力も表示するメーターです。とてもレーシーな気分になれます!
4.ドリンクホルダー 今回も標準装備は無かったので、流石に欲しくなり付けました。チューニングパーツでは無いですね。。。
他にも、きのこ型のエアクリーナーや、ブローオフバルブを付けて色んな音も楽しんでいました。(シュー、プシュー、ヒュルルルルーと言った感じでしょうか)
4年間で94,000km位乗り、先輩から『タクシーか!』と突っ込まれていました。
それ位楽しくて、ひたすら走り回っていました。
倒れないシートで直角に近い状態で寝ると言う特技もおぼえました。
タイトルの和製フェラーリについて
当時の雑誌に、書いてあった見出しです。
量産国産車初のミッドシップエンジン搭載車がMR2だったからでしょうか。
もちろん車購入と何の関係もありません。
ホンダのNSXも発売されていた気もします。そっちはどんな見出しだったか覚えてないですね。(とても買える値段では無かったので。。。)
まあ、MR2の方が先に販売していたのは間違いないので良しとしましょう。
車のデータこちら
全長4170mm全幅1695mm全高1235mm
エンジン排気量1,998cc 最高出力245ps/6,000rpm 最大トルク31.0kgm/4,000rpm
何回かマイナーチェンジしていましたが、自分が乗っていたのは3型と呼ばれテールランプが丸くなったタイプでした。
グレードはターボモデルで2種類(GTとGT-S)、ノンターボモデルで2種類(GリミテッドとG)の計4グレードありました。
自分はGT-Sと言うターボグレードの廉価モデルに乗っていました。
GTとの違いはミラーが電動で倒れるか倒れないかの違い位しか覚えていません。
あとTバールーフと言う今では見かけないルーフの設定もありました。
シートの上の部分だけガラスになっていて、その間にはルーフが残っていると言う感じです。
開放感はそこそこあってよいのですが、雨漏りの心配があると聞いたので自分は付けませんでした。
まとめ
初の新車で、初の事故(単独で壁に突っ込みました)も経験した貴重な車です。
運転の上手な人でも手を焼くという、じゃじゃ馬と評判な1台でした。
サイズも小さく、乗っててとても楽しい、狭いのを許せるなら最高の1台でした。
新車で買えるのなら、もう1度乗りたいです!
では、また。
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