[Lサイズミニバンレビュー]トヨタヴェルファイア(AGH30W)のおすすめポイント、気になるポイント

スポンサーリンク
車のレビュー

プラドを購入した時点で分かっていたことなんですが、3人目の子供が出来ました。

奥様のつわり全開の時に5人乗りプラドをカタログのみ見せ、子供も小さいから大丈夫と説得して購入した私。

出産後の奥様を迎えに行った時に言われた言葉が

「いや車高が高すぎて乗り降り辛すぎ。。。」

でした。うんうん。

スポンサーリンク

ヴェルファイアを買った理由

そのまま1年が過ぎた頃、奥様のトヨタタンクを1年点検に持ち込んだネッツトヨタで、マイナーチェンジしたヴェルファイアのカタログをもらって帰りました。

家でカタログを見ていて、20ヴェルファイアの時のトキメキは特になく「フーン、でかいなぁ」位の感じでした。

そこにやってきた我が奥様。

普段旦那がカタログを見ていよう物なら

「こいつまた買い換えるとか言わんだろうな。。。見てないことにしよう。うん。」

といった感じで全く関心を示しません。

しかーし!今回は違いました。

奥様「ふーん、カタログ見てるんだ。広そうだね。」

さみ「えっ?そっそうだね。(まさかプラドに不満が。。。)」

奥様「ふーん、ヴェルファイアかぁ懐かしいね。」

さみ「そーですね。プラドはお嫌いですか?」

奥様「嫌いじゃないよ。かっこいいし。ただ、狭い上に家5人家族だよね。5人乗りは厳しいよね実際。」

さみ「。。。やっぱり?そんな気はしてたんだよね最近。」

奥様「でしょ。替えてもらえると助かるかなぁ。」

さみ「左様ですか。。。多分中古車しか無理だけど探してみます。」

という訳で今回も判子を押すための旅が始まります。

ヴェルファイアを購入する時に検討した車種

中古車含め4台の中からヴェルファイアを選びました。

2代目アルファード(GGH20W)

中古車です。

当時、3.5リッターモデルで300万円位を探すと数台出てきました。

エンジンの評判が良く、一度乗ってみたいエンジンでした。

予算的にこの位でしたので、現行型は厳しく中古車の20系で探しました。

ヴェルファイアには乗っていたので、今度はアルファードにしようと思いました。

しかし、奥様は中古車に良い思い出が無く微妙な反応。。。

しかも税金が跳ね上がり、ガソリンもハイオクになると言う事で候補から外れました。

ホンダ オデッセイハイブリット

プラドの前に乗っていたオデッセイのハイブリットです。

車自体は気に入っていたので、違うディーラーから買うのも有りかなと思い電話にて問い合わせしました。

しかし400万円を超えてしまうとの事で予算オーバーの上に、モデルチェンジがあるかもしれないと言う情報がありました。(結局モデルチェンジはしてません。。。)

それなら他の車種を考えようと候補より外しました。

トヨタ アルファード(AGH30W)

現行アルファード後期型、マイナーチェンジ後のモデルです。

個人的にこの型はヴェルファイアと比べて、アルファードの方が見た目が好きです。

実際アルファードの方が売れていて、下取り自体もこの型はアルファードのが高いみたいです。

しかし、条件的に厳しく断念しました。

トヨタ ヴェルファイア(AGH30W)

こちらもマイナーチェンジ後モデルで、グレードは2.5Zです。

カタログをもらったディーラーで買い換えを相談した所、かなりの好条件を出していただき購入を決めました。

古くはMR2から通算家族所有を含め7台目と言う事でおまけしていただいた感じです。

ちなみにMR2購入時にサービス工場の工場長だった方が現在は店長さんになっていました。

車を買い換えまくるおかしな奴と思われている事でしょう。

ヴェルファイアのおすすめポイント

トヨタセーフティセンス

完璧です。

「安全装備の導入が遅れている」と評判だったトヨタがついに本気を出したと思いました。

全車速追従機能付きクルーズコントロールが便利すぎます。

制御も「止まるかな、大丈夫かな」と言う不安がすぐに無くなる制御です。

信号待ちなどで街の風景などを見ていると「ポーン」と前の車動いてるよ!と教えてくれます。

前車が急に停止や右左折しようとした場合も「ブレーキ!」の表示と共に警報音がなり、更に運転手が反応しないとブレーキ掛けて止まる所までやってくれます。

完全に事故を防げる訳では無いとの事ですし、過信は禁物ですがかなり頼りになります。

一度、直線道路を走っていて前走車がいました。良くあるシュチュエーションです。

夕日が眩しくて、くしゃみをした瞬間くらいに警報音と共に車が止まりました。

前の車が急に左折してお店に入った様です。

本気で助かりました。

もちろん長距離運転がとても楽ちんで、渋滞の時も疲れが軽減されます。

内装の豪華さ

20系乗っていた時も豪華な作りだと思っていましたが、30系は更に上を行っています。

メッキの使い方が上手です。

シフトノブの端やパワーウインドウのスイッチの端など細かい所にメッキが施されています。

ダッシュボードやドアの内装部分もソフトパッドが使われていて、場所によってはステッチまで入っています。

2列目以降にあるイルミネーションも大きくなっていて、カラーも選べます。

シートアレンジの豊富さ

トヨタのミニバンなら当然なのかも知れませんが、使い勝手は良いです。

2列目キャプテンシートを選べばオットマンも付き、レバー一つで前後左右に移動できます。

3列目の収納は左右跳ね上げタイプです。

座面と背もたれで段差にはなりますが、倒せばフルフラットにも出来ます。

子供を寝かせるには充分すぎます。

そのシートの下にも荷物が置けます。

乗り心地良くなりました

後輪の足回りがトーションビームタイプからダブルウィッシュボーンタイプになりました。

片方の車輪で段差を乗り越えた時、トーションビーム式だと反対側の車輪にもショックが伝わり、酔いやすくなったりします。

ダブルウィッシュボーン式は左右の車輪が独立して動くので乗り心地が良くなり、酔いにくくなります。

オデッセイがRC型からトーションビーム式に変更して評判が悪くなり、トヨタは逆の事をして評判が良くなりました。

ヴェルファイアの気になったポイント

歌舞伎顔

ここが評判の分かれる所でしょう。

乗っている自分が言うのもなんですが、アルファードの顔の方が好きです。

ボクシーの顔と似過ぎている気もして、営業の人と盛り上がった事があります。

沢山走っている

人気があるので仕方ないのですが、大型スーパーや夢の国に出掛けるとかなりの仲間に会えます。

人と被るのが嫌いな人にはおすすめ出来ません。。。

異音が出やすい

自分の個体だけかも知れませんが、内装から異音が出ます。

ミニバンは広い空間とスライドドアを採用しているのでボディ剛性を保つのが難しい様です。走行中にどうしてもボディが歪むと言うか変形しがちなので仕方ないのかも知れません。

走行中の車内がうるさめ

構造上仕方ないのかも知れませんが、走っていると車内はうるさめです。

3列目の人と話すときは声が大きくなりがちです。

まとめ

ファミリー層にはおすすめの1台です。

車内が広く、何処へ乗って行ってもしっくり来る車です。

売れない訳がありません。

ただ運転していて楽しいかと聞かれると正直楽しくはありません。

長距離移動がみんなで快適なのは間違いないので悩ましい所でしょう。

予算があればハイブリットに乗ってみたかったとは思いました。

ではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました