[懐かしの車レビュー]トヨタ 2代目 セルシオ

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大好きだったMR2もだいぶ距離を走ったため、乗換えを考え始めました。

トヨタで小さめな車に乗ったのだから、今度はトヨタの大きい車に乗りたい!とセルシオを探し始めました。

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トヨタ2代目セルシオを買った理由

1.ドッシリとしてthe高級車!って感じの外見

2.室内が狭いスポーツカーの対極にある室内の広いセダンに乗りたかった

3.世界のトヨタが本気で作った車に乗ってみたかった(他の車も本気で作っているとは思います)

4.モテるかもしれない(ここ重要です)

トヨタセルシオはどんな車

初代セルシオは、平成元年に発売された今で言う所の、トヨタのフラッグシップサルーンです。

海外では、レクサスブランドでLSの名前で売られていました。

あまりの素晴らしい出来に、海外メーカー(メルセデスベンツやBMWなど)がセルシオを研究用に購入し、バラバラにして調べたと聞いたことがあります。

それくらいトヨタが本気で世界相手に作った車だったのでしょう。

当時のCMとかの思い出があまり無く、どちらかと言うと「レクサスES300 日本名ウィンダム」のキャッチコピーのウィンダムの方が覚えています。

当時はVIPカーブームで、4ドアセダンもまだまだ人気でした。

トヨタは「いつかはクラウン」のクラウンやマークⅡ三兄弟(マークⅡ、チェイサー、クレスタ)が、日産は「シーマ現象」のシーマやセドリック・グロリアが人気でした。(日産ローレルもいましたね)

先輩方もセダン系かスポーツカー系で別れていた記憶があります。

2代目セルシオはグレード自体は4種類でA、B、CとC-Fパッケージだったと思います。

自分が買ったのはAで一番廉価なグレードでした。

初代のCと2代目のAが中古車で価格帯が同じくらいで凄く悩みました。

結局、本革シートやサンルーフに必要性を感じていなかったので、年式の新しい2代目のAグレートにしました。

装備としては、普通のバネの足回り(Cはエアサス)でシートはモケット(Cは本革)カセットプレーヤとグローブボックス内にCDチェンジャーが内蔵されていました。

廉価グレードとは言え、トヨタの最高級セダンですから必要な物は装備されていて、不便に感じた事はありませんでした。(ドリンクホルダーは無かった気が)

お気に入りだったポイントがメーターです。

オプティトロンメーターと言う自発光タイプのメーターです。

スイッチオフの状態では、メーターパネルがほぼブラックアウトされていて、スイッチオンになるとメーターの盤面と指針それぞれが光る最新のメーターでした。

高級車がデジタルメーター全盛から、アナログメーターに戻って来るか来ないか位の時期だったのでとても斬新で、エンジンかける度に感動していたのを覚えています。

今は色んな車種に採用されていますよね。

もう一点お気に入りだったポイントが静寂性です。

本当に静かで、ドアを閉めると無音です。

エンジンをかけていてもほぼエンジン音が聞こえないほど静かでした。

エンジン音は外で聞いても余程静かな場所にいないとエンジン音が聞こえない位の静寂性でした。

V8、4リッターのエンジンはアクセルに足を乗せたくらいでスーッと加速していき、気が付くといいスピード出ていました。

アクセルベタ踏みでもしようものなら、シートに体が押し付けられ、鬼のように加速していきました。(全集中!V8の呼吸!言ってみたかっただけです。。。)

ハンドルもとても軽く、片手でクルクル回せる感じです。

運転していて、とても静かで、ショックもほぼ無く乗り心地も良い、眠くなってきちゃう位快適でした。

ですので、ダウンサスを入れ、タイヤをインチアップして社外アルミホイールほ履かせた位で大人しく乗っていました。

セルシオのデータを少し紹介します

全長4995全幅1830全高1415(全てmm)

エンジンはV型8気筒3968cc 最高出力280ps最大トルク41.0kgm

運転していて大きい車に乗っている、と感じることは多かった気がします。

MR2と比べれば確実に大きいですからね。

まとめ

憧れと勢いだけで買ってしまい、すぐに飽きてしまった車です。

いや、車は最高でした。ただ22歳の自分には乗るのが早かっただけです。

運転していて楽しいと感じられないと言うか、快適過ぎたと言うか。。。

もちろんモテませんでしたが何か?

だいぶ大人になったので、今乗ればしっくりくるのかも知れないですね。

思い入れが無かった分、あまり思い出せなかったです。

ではまた。

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