[懐かしの車レビュー]ホンダオデッセイ(GH-RA9)のおすすめポイント、気になったポイント

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車のレビュー

セルシオを手放し、中古の軽自動車に乗りながらお金を貯め、ホンダオデッセイ(GH-RA9)を買いました。

グレードは3.0LのVGの4WDで7人乗りを購入しました。

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2代目オデッセイはどんな車

ホンダが初めて世に出した、低床低重心のミニバンの2代目です。

ミニバンと言う言葉もまだ一般的では無く、見た目的にはワゴンのような感じでした。

見た目は初代のキープコンセプトで、若干シルエットが厚みを増し、丸みを帯びたフォルムになりました。

外観でわかりやすい特徴はヘッドライトでしょうか。

初代はヘッドライトの下のラインは真っ直ぐでしたが、2代目はヘッドライトは下の部分が涙目のように膨らみ、可愛い感じのシルエットになりました。

エンジンは2種類あり

・直列4気筒2.3L(最大出力150ps、最高トルク21.0kgm)

・V型6気筒3.0L(最大出力210ps、最大トルク27.5kgm)

です。

排気量違いの外観からの判別方法は、テールゲートに「prestige」とエンブレムが付くのと、ぱっと見で分かり易いのは、バンパーの角にメッキの加飾があるか無いかです。

3.0Lモデルに加飾が入り、少し高級なイメージになります。

室内部分は、内装色が2種類から(グレー系とベージュ系)選べ、乗車人数も6人乗りと7人乗りから選べました。

6人乗りは2列目がキャプテンシートで2人掛け、7人乗りは2列目がベンチシートで3人掛けです。

3列目シートはオデッセイではお馴染みの、たたんでクルッと収納できるシートです。

荷物を積むのに非常に便利でした。

モケットのシートは少し硬めの座り心地で、長時間乗っても疲れにくかったのを覚えています。

ホンダオデッセイ(GH-RA9)を買った理由

1. やはりホンダの車が恋しくなった。

2. 3.0L VTECに乗りたかった。

3. 展示車を見に行き、運転席のドアを閉めた音に感動した。(これが決め手でした)

4. 人が沢山乗れる車が必要だった。

ホンダオデッセイ(GH-RA9)を買って良かった所

やはりホンダの車は運転していて楽しい所です。ちょっとコンビニ、が楽しかったりします。

エンジンも流石の大排気量 VTEC!街乗りでは大人しくスムースに、峠道や高速道路などはスポーツカーにくっついていける走りをしてくれました。

もちろんインテグラのようなガッツリ走りに振ったエンジンではないので、みんなが大好きなDOHCじゃ無かったり、特定の回転数でスイッチが入ったみたいに音が変わるとかでは無かったですけど。

あと5速ATのシフトが滑らかで、感動したものです。1速増えただけでかなり違いますよね。

室内高はそれなりですが、奥行きはかなり広くてシートアレンジ次第で車中泊も大人2人は楽勝です。

荷物もかなり積めます。

実際に引っ越しに使ったことがありましたが、シングルベットのベットマットは楽に積めました。

購入の決め手の1つになったドアの開閉音ですが、この型からボディ剛性がかなり上がったそうで、バクッと開きボフッ閉まるドアでした。

まるで高級車の開閉音!

ショールームで営業の人とドアを開閉しながら、さみ「いいですねー」営「いいでしょー」とひたすらやっていたのも良い思い出です。

そのお陰か当時の車にしては車内が静かでした。

オデッセイ(GH-RA9)を買って失敗したなと思った所

4WDを買う必要無かったなと思いました。

一応雪国と言うか寒い地域なので4WDを購入しました。しかし、購入した型のオデッセイは微妙な4WDシステムでした。

どのようなシステムかと言うと、通常は完全に前輪駆動で走行し燃費を稼ぎます。

そして前輪がスリップすると後輪に動力を回し、スリップ状態から回復するシステムです。

スリップしてから4WDになるので、最初は滑ります。雪道でスタックした場合は脱出する際にあまり役に立たない感じでした。

実際に2年間乗っていて4WDに切り替わったのは1度きりでした。

雨の日に交差点で車が切れたので右折しようとした時、道路のペイントの上で滑って前輪が空転しました。

その直後に後輪に動力が伝わったみたいで、急にガクッと前に車が出た時だけでした。

「滑ってから切り替わってもなあ」と感じたものです。

しかも機構上の制約で、80キロ以上で4WDシステムが解除されるとのことでした。

まあ、高速道路上でしか出せない速度です。

雪道とか滑りやすい路面で出す速度では無いので影響は無いと考えられていたんですかね。

雑誌にもその辺りの事は書かれていて、その後は改良され信頼感が向上したようです。

なので必要無かったなと思っていました。

もう一点は内装色です。

内装色はグレーを選んだのですが、ベージュの方が人気で下取りが良いと聞いて、早く言ってよーと思ったくらいです。(営業の方が他のお客さん分のディーラーオプションの本革とウッドコンビネーションハンドルを内装色違いで発注してしまい、半額で買えたので逆に良かったのかも知れません)

まとめ

トヨタからホンダに帰って来た車です。近場から遠出までなんでもこなせる良い車でした。

その為、長く乗ろうとオーディオにお金をかけたり、足回りを交換したりしていました。

しかし、この車から気に入って買った車には長く乗れないジンクスが始まり、現在に至ります。

理由は。。。色々あり手放しました。人気車種だったのでかなり高く売れました。

その時初めて買い取り業者の値段争いを見ることになりました。

勉強になったな。。。ではまた。

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