事情によりオデッセイを手放し、軽自動車のみで生活しながら乗りたい車を探す日々を送っていました。
輸入車には全く興味がありませんでしたが、ローバーミニやフォルクスワーゲンポロに乗る機会があり、一気に興味が湧いて来ました。
そんな時に当時の仕事先で「シボレー サバーバン」を見かけ、アイドリングしているだけで目に見えてガソリンが減って行く所に惹かれ、アメ車を探し始めました。
シボレー アストロのハイルーフコンバージョン車「アメリカンロードウルトラ」
を購入しました。
アストロに決めた理由
1.見た目に惹かれた
2.結構有名な車なので部品が豊富だった
3.コンバーションモデルの内装の豪華さ
アストロのおすすめポイント
ずばり、豪華な内装です!
シートは本革でフカフカのソファーのようです。長距離乗っても全然疲れません。
至る所にウッドが使われていて、豪華なのに柔らかい感じの室内でした。
ハイルーフのため室内高が高く、身長160センチくらいの方なら立ったまま着替えられると思います。
もちろん着替えだけでなく、立ったままあんな事もできます。
天井にはウッドの装飾とシャンデリアのようなイルミネーションがあり、夜はかなりムーディです。
ブラウン管のテレビ(8インチくらい)とVHSのビデオデッキも装備されていました。
イルミネーションの周りの部分は蓋付きの収納があり、走行中も荷物が落ちません。
2列目のシートはキャプテンシートで回転機構付き、もちろんソファーのようです。
3列目は座面と背もたれ、更にもう1つ座面のような物が繋がっていて、電動でベットになります。車中泊どころか、あんな事が出来てしまいます。
しかも電動で前後にスライドもします。
簡単に言うとキャンピングカーと言う感じでしょうか。
運転している感じは、4.3リッターエンジンがトルクフルで、出だしこそもっさりしてますが、思いの外良く走ります。
高速道路巡航は本当に快適です。
気になったポイント
全般的に精度が甘いです。
ドアの開閉時もガチャッ、バンッみたいな感じですし、スライドドアも坂道での開閉は気合が必要です。
走っている時も何かの擦れる系の異音は結構します。
アメ車の味と思って乗るのが良い気がします。
国産車では中々壊れないところが、早めに壊れます。
基本的に輸入車は手を入れながら乗る物みたいなので仕方ないのでしょうが、初めての輸入車だと驚きます。
壊れちゃったところ
・オルタネーター(走行中に警告ランプが全点灯!一瞬頭が真っ白になりました)
修理代7万円(部品代、工賃込み)
・燃料ポンプ (これまた走行中にエンジン吹けないなあと思っていたら、エンジンが
止まっていて、ランプが点灯!慌てて左に寄せて止めました。)
修理代9万円(同じく)
・O2センサー(エンジンチェックランプ点灯。修理に出して引き取りに行き再度点灯し2本
交換になりました。)
修理代7万円(1本の値段で2本買えていただけました)
まとめ
怒涛の故障続発!とどめに「ウォーターポンプから若干漏れてるよ」と整備工場の人に言われ泣く泣く手放しました。(交換に10万位見ておいてと言われた)
狭い路地は厳しいですが、車中泊や長距離のドライブには最高の1台でした。
今も街で見かけると、まとめて壊れなければまだ乗ってたかもなと思います。
やはり気に入った車程長く乗れない。。。
お金かかってもの乗るのが本当に気に入った車という事なんですかね。
ではまた。
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